未曾有の災害となりました東日本大震災から、3月11日で10年が経過しました。長野県に隣接している私たち菖蒲地区では、翌朝3時59分に発生した長野県北部地震での被災の方が大きく、当時の世帯合計の85.1%が、全壊、大規模半壊、半壊及び一部損壊の住宅被害を被りました。地元では、この日を忘れることなく次代に繋ごうと、毎年3月第2土曜日を「菖蒲地区防災の日」として、防災関連イベントを開いています。

今年は、菖蒲地区自主防災組織(菖蒲地区振興協議会)が3月13日(土)午後から、地域民や消防団員を対象に「普通救命講習会」を計画。前回は平成29年3月の実施となるため、4年振りの開催に、23人程度が再受講等を希望しています。